別れさせ屋と探偵の違いとは?

浮気調査でよく利用される「探偵」と夫婦やカップルを別れさせる工作を専門とする「別れさせ屋」。仕事内容が似ているためよく混同されていますが、別れさせ屋と探偵では依頼の“目的”に大きな違いがあります。

ここではそれぞれの業者が混同されやすい理由とともに、別れさせる工作の成功率を少しでも上げるために、なぜ「別れさせ屋」に依頼するべきなのか解説していきます。ポイントを踏まえて業者を選んで、依頼(工作)を成功させましょう。

別れさせ屋も探偵?

別れさせ屋と探偵の業務には、尾行や張り込み、聞き込みなど、他人についての個人情報を調べることが含まれています。日本ではこうした業務を行う場合のに、公安委員会に「探偵業の届出」を提出して認可を受ける必要があります。そのため別れさせ屋専門の業者であっても、探偵業の届出を提出する必要があります。

探偵業の認可を受けた業者は全て「探偵」と名乗ることができるので、認可を受けた別れさせ屋も看板やホームページ上で“探偵”“探偵事務所”などと表記することがあります。こうした決まりや表記から、別れさせ屋と探偵を混同してしまう人が多いようです。

ただし、同じ男女関係のトラブルからの依頼が多い別れさせ屋と探偵でも、依頼する”目的”には大きな違いがあります。

別れさせ屋と探偵の違いは“目的”

まずは、探偵の業務目的について紹介します。

探偵の主流となる業務が「浮気調査」です。配偶者や交際中の恋人が浮気をしているかどうか調べる業務であり、浮気の証拠となる写真や音声といった物証を取得することも含まれます。浮気の有無を調査するために、対象者を尾行したり、人間関係を調べるために潜入、聞き込みを行うこともあります。探偵の仕事は浮気の有無を”確認”するところまでのサービスとなります。浮気の実態を確認した後、対象者を浮気相手と別れさせるといった工作も同時に行っている探偵事務所はほとんどありません。

別れさせ屋の場合、実態の“確認”だけでなく、配偶者や恋人、また自分の子供などを交際相手や浮気相手と別れさせる”工作”までが業務となります。そのため尾行や張り込みなどで実態を確認しつつ、工作員を送り込んで対象者と親密な関係を築いたり、対象者の交際相手や浮気相手との関係を悪化させるための“工作”も同時進行で行われます。そのため工作にかかる期間も探偵に浮気調査を行うよりも長期間になりやすく、費用も探偵に調査を依頼するより高額になる傾向があります。

ここまでの情報をまとめてみると、「探偵」は浮気などの有無を確認する”調査”が専門で、「別れさせ屋」は調査とともに関係を終了させるための“工作”も含まれていることがわかります。

別れさせ工作の成功率を上げるには「別れさせ屋」

探偵事務所のほとんどは、調査以外の別れさせるための工作には対応していません。万が一、探偵事務所から「別れさせる工作にも対応できる」と言われても、別れさせる工作は専門の別れさせ屋に依頼するほうが成功率は高くなるでしょう。

別れさせる工作の中には、対象者と接触して親密な関係を築く工作や、対象者と浮気相手との関係を悪化させて分かれるように導く工作など、高い技術と専門性が求められます。感情を持った人を相手にする業務なので、別れさせる工作を専門としている別れさせ屋でも100%の成功率とはいきません。そのため、探偵業の片手間に別れさせる工作を行っている探偵事務所では、満足のゆく結果が得られる確率は低いといえるでしょう。

浮気の実態を調べるには「探偵事務所」、別れさせるための工作には「別れさせ屋」と、依頼目的に応じて、依頼先を上手に使い分けるのが、満足のゆく結果を得るための秘訣です。